展示会リードは受注率が低い?ホットリードへと育成(ナーチャリング)する仕組み
「展示会で名刺を1000枚獲得し、営業部に渡したのに、半年経っても1件も受注に繋がっていない」
「営業担当者から『展示会のリードは情報収集ばかりで質が悪い。電話するだけ時間の無駄だ』と文句を言われてしまう」
展示会に出展している企業のマーケティング担当者様から、このようなお悩みを非常によくお聞きします。
多額のコストと労力をかけて獲得したリード(見込み客)が、なぜ受注に結びつかないのでしょうか。
結論から言えば、それはリードの「質が悪い」からではなく、展示会直後にすぐ買ってくれる「即決層」だけを追い求め、それ以外の顧客を放置しているからです。
本記事では、展示会リードの受注率が低いと言われる根本的な原因を紐解き、獲得した名刺を中長期的にフォローして「ホットリード(今すぐ客)」へと育成(ナーチャリング)する仕組みについて解説します。
なぜ展示会経由の案件は「受注率が低い」と言われるのか?
営業部門が展示会リードに対してネガティブな印象を抱いてしまう背景には、BtoB商材における購買心理と、営業リソースのミスマッチがあります。
「今すぐ客」は全体のわずか1割未満
展示会ブースに立ち寄る来場者のうち、「今すぐ具体的な提案が欲しい、予算も決まっている」というホットな層は、全体の1割にも満たないのが現実です。
残りの9割以上は、「将来の導入に向けて情報収集をしている」「とりあえず最新トレンドを知っておきたい」という「そのうち客(潜在層)」です。
この9割の潜在層に対し、展示会直後に「お打ち合わせを!」「お見積もりを!」と前のめりな営業電話をかければ、「今はまだ結構です」と断られてしまうのは当然です。
営業担当者の「追客リソース」の限界
日々、目の前の目標数字(今月の売上)を追っているフィールドセールス(外回り営業)にとって、半年後や1年後に買ってくれるかもしれない「そのうち客」を定期的にフォローし続ける余裕はありません。
結果として、1〜2回電話をして脈がなければ「このリストは質が悪い(見込みなし)」というレッテルを貼り、SFAの奥底で放置(死蔵)されることになります。
受注率を劇的に引き上げる「リードナーチャリング(育成)」とは
展示会の費用対効果(ROI)を最大化する企業は、直後の「1割の即決層」だけを狙っていません。
残りの「9割のそのうち客」を、自社の顧客へと育て上げるプロセスを持っています。
これが「リードナーチャリング(顧客育成)」です。
点ではなく「線」で顧客と伴走する
展示会での名刺交換は、単なる「点(出会い)」に過ぎません。
その点から商談というゴールに向けて、継続的に有益な情報を提供し、「線」で繋いでいくアプローチが必要です。
顧客の検討度合い(温度感)が低い時期には、無理な売り込みは一切行わず、相手の業務課題を解決するノウハウや業界の最新情報を提供し続けます。
情報提供による「信頼(マインドシェア)」の獲得
「この会社から送られてくる情報は、いつも自社の課題解決に役立つ」
このように感じてもらうことで、顧客の頭の中における御社の存在感(マインドシェア)が高まります。
そして、いざ彼らの社内で「そろそろ本格的にシステムを導入しよう」という機運が高まった際、真っ先に相談相手として選ばれる(第一想起される)状態を作ることが、ナーチャリングの最大の目的です。
ホットリードを創出する中長期フォローの仕組み
では、具体的にどのようにして顧客を育成し、最適なタイミングで受注へと繋げるのでしょうか。
定期的なコンテンツ配信(メルマガ・ウェビナー)
営業マンの個人のマンパワーに頼るのではなく、仕組みで情報を届けます。
「〇〇業界におけるコスト削減の裏技」「他社の失敗事例から学ぶ〇〇の選び方」といった、顧客のペイン(痛み)に寄り添ったコンテンツを、定期的なメールマガジンやオンラインセミナー(ウェビナー)という形で配信し続けます。
顧客の「シグナル」を捉えるインサイドセールス
情報を提供し続ける中で、顧客の行動に変化が現れます。
「いつもはメールを開封するだけだった顧客が、料金表のページを複数回閲覧した」「具体的な導入事例の資料をダウンロードした」
このような行動は、検討段階が一段階上がった「シグナル」です。
この機が熟した絶好のタイミングで、インサイドセールスが「〇〇の事例をご覧いただいているようですが、具体的なご検討に入られましたか?」と的確な架電を行うことで、過去の展示会リードが「極めて受注率の高いホットリード」へと生まれ変わるのです。
まとめ:展示会を「受注の入り口」に変えるBe-trackの仕組み
展示会は、名刺を集めるゴールではなく、顧客育成の「スタート地点」です。
しかし、「継続的なコンテンツを作るノウハウがない」「顧客のシグナルを捉えて架電するインサイドセールスの部隊がいない」と、中長期フォローの体制構築に悩む企業様は非常に多いのが実情です。
もし、展示会リードの受注率に課題をお持ちであれば、Be-trackにご相談ください。
Be-trackの提供する「ワンストップ展示会Lab.」は、ブースを作って現場で名刺を集めるだけではありません。
私たちが真の価値を提供する領域は、「その後の営業プロセス」にあります。
弊社の誇る「セールスマーケティングBPO」部隊が、貴社に代わって獲得したリードに対する継続的なフォロー(メールやDMを活用したマルチチャネル・ナーチャリング)を実行。
そして、顧客の熱量が最高潮に達したタイミングを見逃さず、プロのインサイドセールスが的確な架電で「受注に直結する商談アポ」を獲得します。
「質の悪いリスト」と嘆く前に、リストを「育成する仕組み」を手に入れませんか?
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