展示会コンパニオンは不要?「名刺配り」を「アポ取り」に変えるプロの現場力
「ブースを華やかにするために、とりあえずコンパニオンを数名手配しよう」
展示会の準備において、このような安易な判断で外注スタッフ(イベントコンパニオンや派遣スタッフ)をキャスティングしていませんか?
確かに、笑顔でパンフレットを配ってくれるスタッフがいれば、ブースの前は賑やかになります。
そして会期終了後には「名刺を〇〇枚配り切りました!」という威勢の良い報告が上がるでしょう。
しかし、その名刺のリストに電話をかけてみると「ノベルティをもらっただけなので」「ただ通りかかっただけです」と断られ続け、有効な商談には全く繋がらない……。
もし御社がこのような悩みを抱えているなら、現場スタッフに対する「役割の定義」を根底から見直す必要があります。
BtoBの展示会において、ただチラシやノベルティを配るだけのスタッフは、厳しい言い方をすれば「不要」です。
本記事では、外注スタッフが陥りがちな罠と、展示会を真の商談の場に変える「プロの現場力」について解説します。
なぜ「外注スタッフ(コンパニオン)」は名刺配りで終わるのか?
外注スタッフが商談(アポ取り)に貢献できない理由は、彼女たち・彼らの能力が低いからではありません。
「配ること」を目的に現場に立たされているからです。
1. 目的が「配布数の消化」になっている
一般的なイベントスタッフへの指示は「このチラシを今日中に1000枚配ってください」「とにかく名刺と交換してください」という数(ノルマ)の消化になりがちです。
数を追うスタッフは、歩いている来場者の「課題」や「役職」など気にしません。
とにかく受け取ってくれそうな人(学生や情報収集層)に手当たり次第に声をかけます。
結果として、営業が本来アプローチすべき「決裁者」や「熱度の高い見込み客」を見逃してしまうのです。
2. 専門知識がないため「会話」から逃げる
一般的なコンパニオンは、自社の製品や業界に関する深い知識を持っていません。
そのため、来場者から「これってうちの業界でも使えるの?」と少しでも踏み込んだ質問をされると、「少々お待ちください」と社員を呼ぶか、「詳しくはパンフレットをご覧ください」と会話を打ち切ってしまいます。
見込み客がせっかく足を止めた「最も熱量が高い瞬間」に、適切なヒアリング(課題の深掘り)ができないことは、致命的な機会損失です。
3. 「見込み客を見極める(トリアージ)」スキルがない
展示会の現場では、数秒の立ち話で「この人は今すぐ客か、そのうち客か」を見極めるスキルが求められます。
しかし、単なる案内スタッフにはこのトリアージ能力がないため、すべての名刺が「同じ温度感のリスト」として営業部門に引き継がれ、会期後の追客プロセスを大混乱に陥れます。
名刺配りを「商談(アポ取り)」に変える、プロの現場力とは
では、展示会の成果を最大化するためには、どのような人材を現場に配置すべきなのでしょうか。
単なる愛想の良さではなく「営業力」が問われる
BtoBの展示会において本当に現場で活躍できるのは、ただマニュアル通りに美しく動く人材ではありません。
来場者に警戒心を抱かせない「明るさ」と「優しさ(ホスピタリティ)」を持ち合わせ、かつヒアリングからクロージングまでの流れを熟知している「営業経験」のある人材なのです。
相手の懐にスッと入り込み、自然な会話の中から課題を引き出す。
この「営業力(セールスマインド)」を持ったスタッフを配置できるかどうかが、成果の分かれ目となります。
「キャッチ」から「ヒアリング」へのスムーズな移行
プロのスタッフは、「チラシいかがですか?」とは言いません。
「月末の〇〇業務、まだ手作業でやられていませんか?」と、ターゲットの課題(ペイン)を突くトークで足を止めさせます。
そして、すかさず「実は、皆様そこでお悩みなんですが、御社でもやはり時間がかかっていますか?」と、自然な流れでBANT条件(予算・決裁権・ニーズ・導入時期)のヒアリングへと移行します。
自社営業マンへ「熱量の高いパス」を出す
プロのスタッフ(キャッチャー)は、自分で製品のクロージングまでは行いません。
相手の課題と熱量を引き出した絶好のタイミングで、ブース奥に控えている自社のエース営業マン(クローザー)へ引き継ぎます。
「〇〇様、まさにその課題を解決できるデモ画面がございます。
専門の担当者がおりますので、3分だけ奥でご覧になりませんか?」
この洗練された連携プレイ(トスアップ)こそが、名刺配りを「確実な商談化」へと変える極意です。
成果を最大化する「スタッフ×仕組み」の融合
どれほど現場力の高いスタッフを揃えても、獲得した名刺情報が紙のまま放置されては意味がありません。
現場のプロスタッフがヒアリングした「顧客の課題」や「温度感(ランク)」を、その日のうちにSFA(営業支援システム)へ正確に入力する。
そして翌日には、インサイドセールスが「昨日は弊社のブースで〇〇の課題についてお話しいただき〜」と、的確な追客を行う。
展示会で勝つためには、「プロの現場力(ヒト)」と「データ連携・追客のプロセス(仕組み)」が、完全に融合している必要があるのです。
まとめ:展示会スタッフの常識を変える「Be-track」の解決策
展示会の外注スタッフを「単なる賑やかし」から「最強の営業部隊」へと変革したい企業様は、ぜひBe-trackにご相談ください。
Be-trackの提供する「ワンストップ展示会Lab.」は、一般的なイベントコンパニオンの派遣とは一線を画します。
私たちの事業ドメインである「インストアプロモーション事業」の知見を活かし、明るく、優しく、そして確かな営業経験を持つプロフェッショナルなスタッフをキャスティング。
事前の製品研修とロールプレイングを徹底し、「アポが取れる現場部隊」を構築します。
さらに、展示会当日のブース運営だけでなく、獲得したリードのSFA入力から、セールスマーケティングBPOによるインサイドセールス架電までを一気通貫でサポート。
「名刺の数」ではなく「有効商談数」にコミットする展示会を実現しませんか?
外注スタッフの質や、現場のオペレーションにお悩みの担当者様は、ぜひ一度Be-trackのノウハウをお試しください。
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