• TOP
  • /
  • コラム
  • /
  • 展示会情報の集め方!業界別の最新開催情報と効率的な情報収集ソース
イベントマーケティング

展示会情報の集め方!業界別の最新開催情報と効率的な情報収集ソース

展示会情報は「日刊工業新聞 イベントスケジュール」「EventBank パートナーズ」「展サポ」の3ポータルを定点観測し、業界専門誌と主催者公式メルマガを組み合わせるのが最も効率的です。

海外展示会の定番だったジェトロ「J-messe」は2026年3月末で提供終了したため、各国主催者サイト・業界団体情報への切り替えが必須です。

1. 展示会情報を集める前に押さえる3つの視点

「展示会 情報」と検索する目的は、出展候補の選定、視察対象の選定、競合動向の把握の3つに大別できます。目的によって最適な情報源は変わります。

出展者視点:商談獲得につながる展示会を見極める

BtoB企業の出展担当者は、来場者数・出展者数・業種構成比などの定量データを重視します。展示会1本あたりの出展費用は中小規模で200〜500万円が相場とされ、ROI評価には事前データの精査が欠かせません。

関連記事:自社に合った展示会を選び、成果につなげる計画の立て方はこちら

来場者・マーケター視点:トレンドと競合動向を読む

視察目的では出展企業リストや基調講演登壇者が判断材料になります。マーケターは競合の出展傾向・ブース規模・新製品発表のタイミングをウォッチし、業界専門誌のレポート記事が一次情報として機能します。

2. 国内展示会情報の主要ソース5選

国内展示会の情報を集める際は、ポータルサイト・会場公式サイト・主催者情報を組み合わせるのが効率的です。ここでは、定点観測しておきたい主要ソースを紹介します。

1. 日刊工業新聞「イベントスケジュール」

製造業・モノづくり系の網羅性が高く、ネプコンジャパン、オートモーティブワールド、スマートエネルギーWEEKなど、BtoB領域の主要展示会を確認できます。

日刊工業新聞「イベントスケジュール」

2. EventBank パートナーズ「展示会開催カレンダー」

東京ビッグサイト・幕張メッセ・インテックス大阪など、主要会場別に展示会情報を確認できます。TCT Japan、ENEX、東京オートサロンなど、幅広いイベント情報を把握しやすい点が特徴です。

EventBank パートナーズ「展示会開催カレンダー2026」

3. 展サポ「展示会スケジュール」

月別・地域別・業種別の3軸で検索できる点が強みです。マリンメッセ福岡、ポートメッセなごや、アクセスサッポロなど、地方会場の情報収集にも向いています。

展サポ「展示会スケジュール」

4. 展示会場の公式サイト

東京ビッグサイト、幕張メッセ、インテックス大阪などの公式サイトは、開催確定情報の一次ソースです。開催日程の変更、中止、会場変更なども反映されるため、最終確認先として必ずチェックしましょう。

5. 主催者メールマガジン・SNS

RX Japan、JTBコミュニケーションデザイン、日本能率協会などの主催者メルマガやSNSでは、早期申込割引、招待券配布、出展社募集開始などの実務的な情報を得られます。

3. 業界別の専門展示会ポータル

業界が絞れている場合は、業界特化ソースを活用すると網羅性・深度ともに高まります。出展候補の選定だけでなく、競合調査や市場トレンド把握にも有効です。

業界 代表的な情報ソース 主要展示会の例
IT・SaaS ITmedia Mart/TECH+/Markezine Japan IT Week/ITトレンドEXPO
製造・モノづくり 日刊工業新聞/ものづくりニュース MECT/JIMTOF/INTERMOLD
食品・飲料 食品産業新聞/日本食糧新聞 FOODEX JAPAN/SMTS
医療・ヘルスケア 日経メディカル/Medical Tribune Medtec Japan/メディカルジャパン
建築・住宅 新建ハウジング/日経アーキテクチュア JAPAN BUILD TOKYO/建築・建材展

4. 海外展示会情報の集め方

海外展示会の情報収集では、国内ポータルだけに頼らず、各国の主催者サイト、業界団体、海外展示会データベースを組み合わせる必要があります。

ジェトロ「J-messe」は2026年3月末で提供終了

海外展示会情報の定番だったジェトロ「世界の見本市・展示会情報(J-messe)」は、2001年の開始から25年を経て2026年3月31日に提供終了しました。そのため、今後は情報収集ルートの再構築が必要です。

代替となる海外展示会情報ソース

  • ジェトロ「出展支援展示会・商談会一覧」
  • ExpoSale/10times/TradeFairDatesなどの海外展示会データベース
  • CES、Hannover Messeなど主催団体公式サイト
  • Reuters Events、Informa Marketsなど主催者メディア
  • 各国の業界団体・商工会議所・展示会主催者サイト

海外展示会では、開催日程・出展条件・渡航要件・出展申込締切が変更されることもあります。ポータルサイトで概要を把握した後は、必ず主催者公式サイトで最新情報を確認しましょう。

5. 効率的な定点観測フロー

展示会情報は、毎回検索して探すよりも、自動的に届く仕組みに変えると工数を削減できます。出展候補・視察候補・競合監視の3カテゴリに分けて、定期的に情報を整理しましょう。

ステップ1:3〜4ソースをRSS/メルマガ登録

日刊工業新聞、EventBank、展サポ、業界専門誌などを定点観測対象に設定します。毎月確認する情報源を固定しておくことで、重要な展示会情報を見逃しにくくなります。

ステップ2:Googleアラートで業界キーワードを監視

「○○展示会 2026」「○○展 出展者」「○○業界 展示会」など、複数のキーワードでGoogleアラートを設定します。新規情報を自動取得できるため、展示会の追加開催や主催者発表を追いやすくなります。

ステップ3:四半期ごとに棚卸し

集めた展示会情報は、「出展候補」「視察候補」「競合監視」の3カテゴリに分類します。四半期ごとに棚卸しを行い、来場者属性・開催時期・競合出展状況を見直すことで、年間の出展戦略を更新しやすくなります。

関連記事:出展準備を半年前から逆算するスケジュールの作り方はこちら

6. 情報収集の次のステップが成果を分ける

展示会情報の収集は、出展準備の第一歩にすぎません。本当の勝負は、出展後の戦略設計・ブース運営・会期後のリードフォローにあります。

展示会で獲得した名刺を商談につなげるには、出展前のKPI設計、当日の接客導線、会期後のフォロー体制まで一貫して設計する必要があります。情報収集だけで終わらせず、「どの展示会に、どう出展するか」まで落とし込むことが重要です。

展示会のすべてを一括サポート
株式会社Be-trackの「ワンストップ展示会Lab.」は、出展先選定からブースデザイン・施工、当日運営、会期後のリード管理・商談化支援までを一気通貫でサポートしています。 SFA/CRM連携によるリード即時データ化と、インサイドセールスチームによる追客で、「出展して終わり」を防ぎます。


関連記事:展示会マーケティングの全体設計と成功KPIはこちら

まとめ

展示会情報は単一ソースに頼らず、複数ポータル・業界専門誌・主催者直情報を組み合わせて網羅性を確保することが重要です。

また、情報収集の先にある出展戦略・運営・商談化までの伴走は、専門パートナーの活用で大きく差がつくフェーズです。展示会を「コスト」ではなく「投資」に変えるために、Be-trackの「ワンストップ展示会Lab.」までお気軽にご相談ください。

[お問い合わせはこちら]
https://betrack.co.jp/contact/

一覧に戻る